ミュージカル「犬との約束」〜M14からM19まで〜

 

 

 

みなさまお疲れ様です

織山くんもお疲れ様です

お久しぶりです

無事に!7/29から8/4までサマステ完走できましたね〜よかった。お疲れ様でした。惜しくも7公演が中止になってしまいましたが、幕が開いて活動再開できた織山くんの元気な姿を見れて本当に嬉しくて嬉しくて仕方なかった。無事でよかった〜〜〜〜長かったね。無事におかえりなさい〜〜〜〜〜(涙)の気持ちで。

織山くんが観せたい!と思ってくれた世界を披露できる場があって、織山くんの18の夏を一緒に過ごせる時間があって本当にしあわせでした。

の、話を早く濃くしたいのですが。まだ「犬との約束」を書き終わっていなくて。(笑)

執筆が亀より遅くて笑えますが、大事な大事な舞台だったので!また時間がある時にメモと向き合って記憶を呼び起こしてダニエルにしばらくまた想いを馳せようと思います。

 

前回はM13「私だけわかっているわ」まで書きました。

全公演の記録はnoteに残しています。

 

犬との約束 東京 4/15,4/16昼夜|𝒮𝒶𝓀𝒾 |note

犬との約束 東京 4/17 昼夜|𝒮𝒶𝓀𝒾 |note

犬との約束 東京 4/19 昼夜,4/20|𝒮𝒶𝓀𝒾 |note

犬との約束 東京 4/21昼夜,4/22|𝒮𝒶𝓀𝒾 |note

犬との約束 東京 4/23昼夜,4/24楽|𝒮𝒶𝓀𝒾 |note

犬との約束 大阪 4/29,4/30昼夜|𝒮𝒶𝓀𝒾 |note

犬との約束 大阪 5/1昼夜,5/2|𝒮𝒶𝓀𝒾 |note

犬との約束 大阪 5/3昼夜,5/4大千秋楽|𝒮𝒶𝓀𝒾 |note

ミュージカル「犬との約束」

主演: 織山尚大(少年忍者)

(少年忍者を背負ってる織山くんかっこいい~~~)

目次

1幕 M14 犬にまつわることわざ

ここでは登場人物みんな語り手。真ん中から裁判長、アレックス、ルーシー、バーバラ、キャシー、ボブ、トーマス(裁判長とアレックスはM2「ダニエルとラム」と同じ衣装)が登場。

キャシーは1番最後の登場で、上手の開いたセットを閉める。(M12「誰のシンデレラ」でスーザンが開けた←事務所の棚という設定)

 

子供が産まれたら 犬を飼いなさい

子供が赤ん坊の時 良き守り手となるでしょう

子供が産まれたら 犬を飼いなさい

子供が幼少期の時 良き遊び相手となるでしょう

子供が少年期の時 良き理解者となるでしょう

そして子供が青年になった時

自らの死を持って 命の尊さを教えるでしょう

 

これはイギリスの有名な犬のことわざらしくて。これがこのままM14「犬にまつわることわざ」の歌詞になってた。

「犬を♩」の時、キャシーが犬の手✊🏻にしてわんわんしてたの可愛かった。

「そして子供が♩」の前までは明るいテンポだけれど、ここの歌詞からテンポがゆっくりになっていて照明もやや暗くなる。

やっぱりダニエルって“青年”なのだろうか………青年なのか少年なのか問題はまた総括で。(笑)

 

1幕 M15 愛犬ラム

語り手達が捌けて、センター奥から元気よく両手腰に手を当てて織山ダニエルが登場。序盤は明るい曲調。

織山尚大くんのソロ曲2曲目

歓喜

センター前まで走ってきて、思い切りジャンプ。ジャンプ中は、体は客席、右手を上にあげて左足は前、右足後ろに曲げて左手で右足を思い切りタッチ。靴を思い切り叩く音が聞こえる。表情はとてもにっこり!

斜め後ろ(下手サブセンあたり)に座ってラムをわしゃわしゃしてから、床をリズムに合わせてトントントン叩いた後にミニ側転して立ち上がる。(ラムと遊んでる風)

「僕をまっすぐ見つめるその瞳♩」で下手から上手へ移動。「その瞳」で右手をこめかみに当てて離す。

「全ての感情が手に取るように分かる♩」の「全ての感情」で両手を内側から外側に目一杯開く。

「僕が笑ってる時 君は体いっぱい♩」の「僕が」で上手のボックスの上に座って「体いっぱい」で座りながら足を広げて1回転。

「喜びを表して見てくれる♩」でボックスの上に立って「見てくれる」で指で丸作って覗くフリ👌🏻(ここすごくかわいい〜〜〜〜〜涙 丸作らなかった日が1日だけあった←4/23夜)

「その満面の笑顔で 僕の幸せを 何倍にも 何倍にもしてくれるんだ♩」でボックスから降りて「笑顔で」で左足を上げて(ラムが通ってる風)「何倍にも 何倍にも〜」で右手で大きくお手振り。

「僕が泣いてると君のまつ毛は♩」で片膝立ちでしゃがんで右手を顎にあてる。(後半公演は、顎にあてずに両腕交差してた)

「少し下がり悲しそうに僕を見つめるんだ♩」の「少し」で少し微笑んで「見つめるんだ」で指差し。

4/19夜は「が泣いてると君(ここの“君”で少しごもる)のまつ毛は〜♩」って歌詞を間違えてしまって少し微笑みがちの織山くんがいて!かわいかった〜〜〜!!!

「まるで僕の全てを理解してるみたいに 僕がついてるとその目は語りかける♩」の「理解してるみたいに」で織山ダニエルが遠くに骨かおもちゃかを投げて「僕が」からラムが遠くから走ってくるかのようなお芝居。「語りかける」の後に笑い声が漏れる織山ダニエル。(後半公演)(天才的な追加演出)

この歌台詞の後、曲調と照明が一転。照明は暗くなり“夜”に。織山ダニエルはここで空の明るさの変化を見るように、後ろを向いて空を見上げる(時の方が多くかった)

「言葉以上に 心が通い合うのが分かる 想いが通じる誰よりも君を近くに感じる♩」の後はやや下手へ移動。「僕の親友 ずっとずっと いつまでも 僕の親友 ずっとずっと 離れないでね♩」は、やや斜め下を向きながら。(ラムを見つめながら)

2回目の「僕の親友 ずっとずっと いつまでも♩」でセンターまで少しジャンプしながら走って移動し、「いつまでも」で上手から下手に向かって流れるように5列目あたりの客席と目を合わせながら。(東京の時に5列目あたりと感じたけど大阪では全く気にして見てなかったので不明)

2回目の「僕の親友 ずっとずっと 離れないでね♩」は真っ直ぐ前を見つめて、少しだけ切なそうに。

奥からラムが勢いよく走ってくるのを、満面の笑顔で両手いっぱい広げて待つ織山ダニエル。ラムが織山ダニエルの両足の間を駆け抜けていくので、織山ダニエルが自分の両足の間を覗いて(客席からは織山ダニエルの後頭部が見える)体を起こして「ラム〜?」と笑いながらセンター奥へ小走りで捌けていく。

織山ダニエルの、織山くんの、全てが愛おしい。この後に待ってるお別れが苦しいくらいに、いや、この歌があるからこそ、この後の別れの苦しさが倍増するのだけど。織山ダニエルのラムと過ごす時間の幸せさが痛いほど伝わってくるから、「ずっとずっと」の切実な願いも強く伝わってきて。いつか別れが来ることを知ってるから願うのだけど、その願った直後にさーー(涙)

とにかくこの1曲の前半は、歌う時の声のトーンが少し高くて。すごく意識してたのかなとも思ったけど、気持ちが乗ると自然と上がるのかな。笑顔もにっこにこで。

踊りながら歌うのはこの曲が最後。アイドル…ソロコン…を勝手に感じてしまった曲でだいすきな曲で……円盤化。ダイジェスト。映像化。お願いね。

 

1幕 M16 永遠の別れ

シーンはダニエルの家の前へ。上手からマクレガーとアレックスが登場。マクレガーがメアリーに土地代を請求しにきたらしい。(という口実で「彼女に逢いに……」←どんな関係か気になる)

下手からお買い物帰り?のルーシーとバーバラが登場。マクレガーとアレックスがメアリーを尋ねに来ていることを目撃しつつ、センター奥へ捌けていく。

ダニエルの家の前にはラムがいて、マクレガーとアレックスを追い払おうと吠え始める。その犬がダニエルの愛犬だとは知らず野犬だと思っているマクレガーは、ラムを銃殺してしまう。(撃たれた後のラムの鳴き声が辛すぎた)マクレガーとアレックスはセンター奥へ捌ける。

下手から買い物帰りのメアリーと織山ダニエルが登場。メアリーは大きいカゴバッグを両手に持ってる。メアリーが「遅くなってしまったわね」と言うと少しだけ微笑む織山ダニエル。

織山ダニエルが“ラム”と声掛けようとするのだけど、声掛ける前に少し様子が変だってことには気付いていたのだろうね。「ラ…!………ム〜……?」って一声目から詰まったような声掛け。

織山ダニエルが「ラム〜?」と言ってセンターに近寄ると、血を流して倒れているラムを見て(想像でしかないけれど)膝から崩れ落ちて「ラムラムラムラムラム!起きて!目開けてよラム!目覚まして!!!」とラムの体を揺らす。あまりの衝撃にメアリーが持っていたカゴバッグを落として、ダニエルの元へ行くと「母さん!早く治さないと!」と織山ダニエルがメアリーの体を揺らす。

メアリーが「もうダメなの」と言うと「やだ…嘘だ…ラム……」と泣きながら嘆く織山ダニエルを引き寄せる母メアリー。織山ダニエルの表情はとても苦しそうで辛い。軽く過呼吸。頭を押さえたり顔を覆ったり髪の毛くしゃくしゃにしたり、手が震えてたり。

ここでM16「永遠の別れ」が流れ、裁判長、アレックス、ルーシー、バーバラ、キャシー、トーマス、ボブが語り手として登場。センターにいるダニエルとメアリーを囲むように段差の上に立ちながら歌う。ここの歌詞ではダニエルのことを“青年”と歌ってる。

ここでの犬にまつわることわざ「子供が産まれたら 犬を飼いなさい そして その子が青年になった時 自らの死を持って 命の尊さを 自らの死を持って 命の尊さを教えるでしょう」が胸に響いて仕方ない。

語り手たちが歌っている中、織山ダニエルの表情は喪失感に溢れていてぼーっとしている時が多かった。放心状態。途中、メアリーがダニエルを支えたまま立ち上がらせるんだけど、足に力が入らないダニエル。たまに、左手指を使って自分で立ち上がる時があって、もしかしてこれは“織山くん”の配慮なのかなと思ったら頭抱えた。

なんとか立ち上がったダニエルとメアリーは、メアリーがダニエルを支えるようにしてゆっくり上手へ捌けていく。歌い終わった後、語り手たちも捌ける。

1幕 ジョージの事務所

センター奥からジョージとスーザンが登場。

このままでいいのかとスーザンが詰め寄ると、ジョージがスーザンに言ってはいけないことを言ってしまって、スーザンが呆れて事務所を出て行ってしまう。ジョージもイライラしたまま下手へ捌ける。

 

1幕 M17 ラムのいない世界

暗転後。ルーシー、アレックス、裁判長、バーバラ、キャシー、トーマス、ボブが語り手として登場。シーンはダニエルの家。(の外かな)

イントロから涙。(わたしが)犬の人間に対する愛情深さ、従順さ、人生の儚さを謳っていて、歌詞をしっかり聴いて何度も泣いてた。(わたしが)

語り手全員の歌声も綺麗で綺麗で……圧倒されてました。

「人にとっての数時間は 犬にとっては数日♩」の歌詞に改めてハッとさせられて。わたしは犬を飼っていないけれど、犬を飼っているダニエルや織山くんを想うととても苦しくなった。

「忘れてはいけない♩」からセンター奥から、悲しみに満ち溢れた織山ダニエルがとぼとぼ登場。涙を流しながら歩いて、途中止まって後ろを振り返る(後半公演から。ラムが着いてきてる感覚がまだ残っていて、いないと分かってからまた俯く)ラムが埋まってる土を見つめた後、上手のボックスの上にゆっくり座る。(ボックスに座る前に右手拳で強く右足を叩く日もあった←4/21夜)

座って体育座りした後の織山ダニエルの表現は毎回様々で。手足交差して自分のことをぎゅーしたり、顔を埋めて泣きじゃくったり、上見上げて“ラム…”と呟いたり、顔歪ませて右手を鼻の下にあてて肩震わせながら泣いたり、肩を軽く上下揺らして呼吸したり、 前後体揺らして右手で頭を抱えたり、下唇噛みながら真っ直ぐ前を見てボーッとしたり。

「色が消えた♩」で今までの泣きじゃくってた感じも全て止まって真っ直ぐ前を見つめて虚ろになる織山ダニエル。

M17「ラムのいない世界」が終わり、語り手たちが捌ける。

 

1幕 M18 受け入れらない

織山ダニエルはボックスの上で体育座りしたまま、センター奥からメアリーが登場。

M18「受け入れられない」の歌い出しはメアリー。曲調はM17「ラムのいない世界」と同じ。メアリーはボックスの上に座っているダニエルの元に駆け寄り、ダニエルの両肩を掴むも無反応のダニエル。ラムが死んでからまともに食事ができていないみたい。ダニエルにとってラムがすべてだったけど、メアリーにとってはダニエルがすべてだから心配でたまらない。

外でカランカランと木のカケラだかが落ちる音が聴こえて、「ラム…!」と立ち上がる織山ダニエル。メアリーが「ラムはもういないのよ」と言うと、織山ダニエルは下手に移動して膝から崩れ落ちて顔を覆う。右手を丸くして鼻の下を押さえたり、額を床につけて頭を床に打ち付けたり、右手拳を床に叩きつけたり。4/30昼に関しては、頭を床に打ち付ける前に右手で自分の首を絞めてた……

「受け入れて♩」とメアリーがダニエルに歌い掛けると、首を横に振る織山ダニエル。「顔を上げてダニエル あなたは強く生きるのよ♩」でなんとかメアリーがダニエルを立ち上がらせる。織山ダニエルの足には力入ってなくて、今すぐにでも後ろに倒れてしまいそう。

体はメアリーの方へ、顔は下を向きながら涙声で「ラムがいないずっとずっと いつまでも♩」と歌う織山ダニエル。M15「愛犬ラム」と同じ曲調なのだけど、歌詞が切なくて感情が辛くて。うまく対比してる。「ラムがいないずっとずっと ずっとずっと…ずっとずっと…♩」泣きじゃくりながら歌ってるから、テンポが早くなったり遅くなったりするのだけど音程は外れないの、すごい。音が取れないほど泣いてた日もあったけれど。

この歌詞ではメアリーがダニエルの両手を握ってる。織山ダニエルの最後の「ずっとずっと…♩」で頑張って声を出して、思い切って下手から上手袖へ走って行って捌ける。メアリーも続いて捌ける。

 

1幕 M19 僕に話して

センター奥から泣きながら足もたつきながら織山ダニエルが登場して、センター前で膝から崩れ落ちて両手でラムが埋まってる土を掘り始める。

土を掘るとき額を床につけて膝が少し滑って膝伸ばしてうつ伏せになる日もあったり、体に力が入っておらずずっと頭を床につけながら泣いて3回くらいしか掘れない日も。思いっきり泣いてる。

下手からジョージ、スーザン、ケイトが登場。ジョージの「何をしてる?宝探しでもしてるのか?♩」の歌い出しからM19「僕に話して」の始まり。

ジョージが歌い話しかけても、織山ダニエルはずっと泣いてたり土を掘ってたりして無反応だから、ダニエルは耳が聴こえないのかもと思い「何をしているの?お腹空いてない?♩」と織山ダニエルに手話付きで歌い掛けるケイト。手話できるお嬢さんケイト素敵。

やっとのことで少しだけ体を起こして「お姉さん、何してるの」と口を開く織山ダニエル。織山くんの口からの“お姉さん”って言葉、良すぎて震えた(世界観壊すな)

ジョージが「そこに何があるんだい?♩」と聴くと織山ダニエルは口角を少し上げて声のトーンも少し上げて「ラムに、ラムにもう1度会うんだ」と優しく呟く。この時の表情。目。辛くて悲しいはずだけど、にたーって優しくなる。少し顔を見上げて。

織山ダニエルは「ラムに会いたい ラムに会いたいんだ♩」と、M15「愛犬ラム」の「僕の親友 ずっとずっと♩」と同じ曲調で歌い始める。ここの歌台詞はとても切なげ。「ラムがここにいる 僕の大切な家族♩」の「ここ」で土を見つめて両手を床に置く。とても泣いてるのにしっかり声が出てるの、すごすぎる。

ダニエルの大切な家族が埋まってることを知ったジョージとケイトとスーザンは驚きの表情で、ジョージが土を掘るのを止めるように促す。も、織山ダニエルは俯いて、床に顔から倒れて泣きじゃくる。ケイトも「お願いだからもうやめて もう会えないの 掘ってはダメよ♩」と歌って、項垂れている織山ダニエルを必死に起こそうとするけれど織山ダニエルはなかなか起きない。

「ラムが ラムが銃で撃たれた ここにラムが ひとりで寂しがってる♩」と土を見つめながら歌う織山ダニエルをジョージとケイトが止める。ここの歌台詞は強め。ケイトが歌っている間、織山ダニエルからジョージの腰に抱きつく日もあれば、抱きつく気力が無くてジョージが織山ダニエルを自分の方に寄せる日もあれば。(後者の方が多くて両手ぶらんてしてる) 

ケイトが歌い終える前にジョージが織山ダニエルを支えて立ち上がらせるのだけど、織山ダニエルの足は力が入っていない。

ケイトが歌い終わるとジョージが「犯人は捕まったのか?」と聞くけど織山ダニエルは「捕まってません…」と小さく呟く。ジョージが「保安官は何をやってるんだ!」と怒ると「保安官には言ってません…」「言っても無駄だから…」と織山ダニエル。

「僕が力になろう!」とジョージが言うとスーザンは呆れた様子。織山ダニエルが「あなた一体…」とジョージの方を向くと弁護士だと自己紹介するジョージ。

織山ダニエルは「弁護士…」と軽く吐き捨てながら上手へ移動して(ジョージから離れて)「僕はお金なんか持ってない…お願いなんてできませんよ…ごめんなさい」と上手でジョージに向かってお辞儀しながら謝る。

ジョージに名前を聞かれると「ダニエル…」と小さく呟く織山ダニエル。(両手でズボンをぎゅっとする日も)

「君にとって家族とはそんなものなのか♩」とジョージに言われると織山ダニエルは「分からない!もう分からないよ!」と頭をかいてジョージの腕を叩いて強く言葉を吐き捨てながら、上手から下手へ移動する。

織山ダニエルの「何をどうすればいいのか 突然ラムを奪われた♩」の「突然」から膝が崩れて跪いて、土に手を当てて再び涙ぐむ。こんなに泣いているのに「何を〜」「どうすればいいのか〜」って呼吸が続くのがすごい。(努力の塊)「突然ラムを奪われた♩」のところ、4/19昼だけ「突然ラムを“殺された”」と歌っていて、気持ちが先行して突然出てきたんだろうなあと思うとすごい……

「さよならも言えずここに眠る 冷たい土の中でラムはひとりぼっち♩」の織山ダニエルは跪いたまま。「ひとりぼっち〜」のロングトーンがすごい。「冷たい土の中で」から高い音なのに、音程がブレずにしっかり声が出てるの。(涙)

ケイトの「ジョージなら助けてくれる お金は必要ない♩」から、ひとりで徐々に立ち上がる織山ダニエル。足元ふらつきながら、上手のボックスの上に座るのだけど、ボックスに向かう途中に段差に足ぶつけたりする日も。

ボックスの上に座ると、そこで深呼吸して呼吸を整えたり(感情入りすぎるから(とても良いこと)次の歌のために心を落ち着かせようとしてる意味もあると思うのだけど)ぼーっとしたり、強く斜め下を見る日も。

「僕に手伝わせてくれ!」とジョージが言うと、ケイトは喜び、スーザンはやや呆れていて、織山ダニエルは「ジョージ…!」と言葉を発する。織山ダニエルが、ジョージの強い意思から、自分もラムのために立ちあがろうとしようかなと少し前向きになる瞬間。

ここから上手下手から語り手たち(村人)と裁判長、マクレガー、アレックスが登場。(出演者全員ステージへ)語り手たちは、ダニエルとジョージの行く末がどうなるかと、語り手立場としての歌台詞。裁判長は裁判長目線での歌台詞。ジョージはジョージ目線での歌台詞。マクレガーはマクレガー目線での歌台詞。ダニエルは「ラムのために」。のユニゾン。ちょ〜〜〜う綺麗。迫力ある。

1回目の織山ダニエルの「ラムのために♩」はゆっくり立ち上がってセンターへゆっくり移動していく。胸に手を当てながら。肩で呼吸しながら。泣きながら控えめの日もあれば、切なさと迷いがある日もあれば、強く立って斜め上を見上げる日もあれば様々。ほぼほぼまだ足元がふらつく日が多くて。でも「ラムのために」の歌台詞はしっかり声が出ているの。

2回目の「ラムのために♩」の前ではキリッと斜め上を見上げる織山ダニエル。(泣きながらの日もあったし、首を振る時もあった)強い意志!(涙)しっかり目も強くて闘おうとする気持ちがとても伝わってきて。1回目の「ラムのために」よりも強くて。意志が強く固まった瞬間。

全員で「この町の未来のためにできること♩」を客席見ながら歌う。「何かが変わると信じて♩」も全員で、そのあと「ウォーウォー」で盛り上げて(良い言葉が見つからなかった)最後の「信じて♩」に繋がる。最後は斜め上を見上げて力強く。両手拳の握り具合も強い。白くて光強いライトが全員を照らす。

「何かが変わると信じて♩」では、右手で左胸を3回強く叩いて右手を左胸に添えたり、後ろにあった右足を一歩前に出したり、右目の涙を拭ったり。4/24東京千秋楽では、この歌台詞の後フラッと後ろによろけてしまって。泣きすぎて呼吸も苦しそうで、最後の「信じて」も歌えなくて。今の状況が分からないような表情をして少し目線だけきょろきょろしていて。首の動きも独特で。暗転したらメアリーに支えられて捌けて行ったけれどとても心配になった日だった(涙)2幕からはしっかり声出して舞台に立てていたから安心したけれど。

フラッとよろけたのは4/19昼が初めてで。最後の「信じて♩」の暗転後、後ろにフラッと体が揺れて、隣のメアリーに支えられてた。“全力”だし“本気”だし“死ぬ気”だから。それが伝わってくるのがすごいのだけど、Kappaフラッシュバックしてヒヤヒヤしました(涙)

1幕の最後は全てを出し切っている感じがしたし、そんな織山くんを見て“生”をすごく感じたし、とある方にはそれが“自然”に感じる演技に見えて。まさに身を削っていて。自我を失うくらいどこまでも全力で、100%の力で舞台にダニエルと向き合って(ダニエルになって)表現する姿は本当にかっこよくて仕方なかったです。(急に総括)

 

本日はここまで。次回は2幕のM20「目撃」から書きます。

1幕終わった〜〜〜〜!!!やっと!(笑)やっと半分が終わったらしいです(おそい)

サマステが終わったら高天の解禁が続々とされたりYouTubeが楽しかったりして、でも気持ちはサマステから抜けきれなくて感情がごちゃごちゃの日々の中、織山くんはドリボナオに向き合ってるのだよなと思ったらすごいなあ偉いなあの気持ちでたくさん。

野郎組とドリボのBlu-rayが届いて、観て、とてもしあわせの気持ちになったし。

まだまだオーラスの織山くんの挨拶の言葉に想いを馳せる日々ですが、今日という壁も乗り越えた織山くんがいるから、わたしも頑張れます〜日々ありがとう!

ついに今日夜中にドラマ高天放送。緊張と楽しみでどうにかなりそう。

長くなりましたが、お付き合い頂きありがとうございました。

今日もいいユメ見れますよう

 

 

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